昨夜仕事から帰って、食事や後片付けを済ませ、ひと息つこうと腰を下ろしたら
急に部屋の中のものがカタカタ、ミシミシ言い始めました。
去年の夏の終わりのあの地震に比べれば、本能に訴えるような危機感は少ないけれど
揺れが持続して、収まるまでちょっと長引きました。
(この揺れ具合なら停電はないかも)
そう思いつつも、念のために懐中電灯と小さいラジオを出してテーブルに置き
そのままテレビのチャンネルをNHKにして、速報が入るのを待ちました。
結局うちの方では震度5弱。
停電もせず、大きな被害はなかったようで、ホッとしましたが…
でも厚真町など、前に大きな被害を受けたところが、また震度6弱。
今回は被害が前ほど大きくなくても、まだ復興の最中に
大変だった時の記憶が蘇るのは、精神的に辛いだろうと思います。
地震の後
「もしかして、また強く揺れないだろうか」
と気になって湯船に浸かるのは諦め、脱衣所に着替えと懐中電灯を置いて
シャワーを浴びました。
こちらも前の教訓があって、ラジオや懐中電灯くらいは
すぐに取り出せる状態でしたが、使わずに済む状況なら使いたくないし
もうこういう天災は二度と起こって欲しくないのです。