やっぱり、休憩室でブログを書くのが一番はかどります。
人気のなさ、音の静かさが集中力をもたらすようです。
しばらくこの時間にばかり書いてきたから、体内時計に組み込まれてしまったのかも。
厨房のパートで、◯子さんが来月から正社員に採用されることが決まったそうです。
前々から「社員になって欲しい」と打診はあったらしいのですが
末のお子さんがこの春、高校に入学したので決意したとか。
本人はまだ40代前半だし、これからもバリバリ働けるでしょう。
◯子さんのことは素直に祝福できますが
『正社員採用』と聞くと、(とても羨ましい)と思う自分と
(とくにそうでもない)と思う自分が、頭の中で複雑に絡み合っています。
正社員となると、福利厚生、とくに社保完備があったりして
立場の安定感がやはり強いです。
そこは羨ましいのですが…
やはり長時間働くことや、簡単には休み難いこと、そして
肩にのしかかってくる「責任」…
それを自分に置き換えると、耐えきれる自信がないのです。
とくに厨房のパートは多忙で、なかなか息をついている暇がありません。
せめてあと10歳若ければ、持病だって喘息くらいしか持ってなかったのに…
いまやそれに加えて、眼も、三半規管も、腰も病んでいる
更年期真っ盛りの50代半ばのおばさんです。
羨んだところで、勤め上げられるわけがありません。
酸っぱい葡萄です。
でも時代は進んで、幸いにも家を出ずに収入を得る手段も無くはありません。
適材適所、私は私で、無理せずできるところから、道を探していきたいと思います。