12月も中旬。
雪の降らない、乾いた冬です。
吐く息も白くならないけれど、店先にはシャンメリーや正月飾りが並んで
日にちが進んでいるのだけは、感じ取れます。
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■副業の収入
報酬金額:32,000円
+消費税額:3,200円
-源泉徴収額(10.21%)3,267円
__________
振込金額:31,933円
手取り(消費税除く):28,733円
今月の入金は、先月よりも幾分、増えました。
冬になり、コロナ禍が威力を増す中で、仕事が増えるのはありがたいことです。
しかし勤務先がマンションから病院に変わって、運動量が増えたせいか
以前より無理がきかなくなってきました。
とくに腕を酷使しているので、繊細な作業には少なからず影響を及ぼしています。
これ以上在宅ワークの仕事量が増えると、厳しくなりそうなので
今くらいの状態で、長く続けられるように頑張りたいと思っています。
ところで、今日、仕事中に患者さんから柿をひとつ頂きました。
熟熟の、熟れ切った柔らか~い柿です。
毎日ゴミを引き取りに行くと、いつも
「ゴミ無いよ」
と答える、年配の男性が、今日に限って
「これあげる。
食べても投げてもいいから持ってって」
と渡してきたのです。
「投げても(捨てても)」と言うくらいだから、自分でも熟し過ぎだという
意識があるのでしょう。
以前、別の患者さんにも
「捨てていいから」
と、消費期限を1日過ぎたアンパンをもらったことがあります。
何と言うか…
もう捨てたいけれど、見た目は捨てるほどではないものを
罪悪感無しに処分したい時に、こちらに渡してくるような気がします。
とりあえず受け取った柿を(あとで捨てよう)と思いながら作業用ズボンの
脚のポケットに入れて、そのまま作業を続けました。
ゴミの回収が終わり、病室の掃除が始まって、しばらく経つと…
何か、左脚の太ももの外側辺りが、ひんやりしてきました。
初めは気にも留めていなかったけれど、だんだん『ひんやり』が
『じっとり』に変わってきて、ハッとしました。
じっとりした部分には、熟熟の柿が入っていたはず。
これは、もしかして…
慌ててポケットを見ると、ポケットの中はほぼ原形をとどめず
ペースト状になった柿の実だらけ。
何度もしゃがんだり立ったりを繰り返すうちに、潰れてしまったようです。
捨てるつもりでいたのに、途中ですっかり忘れて…
洗面所に行って必死に中身を掻き出し、仕事に戻りましたが
左太腿がすっかり冷えるし、気持ちが悪いしで最悪です。
次からは、期限の怪しい貰い物は辞退するか、すぐに捨てるようにしなければと
反省しています。