みぞれのようなものが窓を叩いています。
今日は残業、昨夜の残り物で簡単に弁当を作りました。
それをお茶のボトル2本とともに詰めたバッグは重く
肩に少しの負荷をかけるのです。
＜今月の明細＞
時間給 111,360円（通常22日分・残業2回分）
社会健康保険 5,120円
介護保険 882円
厚生年金 8,967円
雇用保険料 334円
所得税 540円
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
振込金額 95,517円
でした。
今月の給料は、先月より1万円近く下がりました。
ゴミ回収の手当てが無くなったせいです。
残業も2回しかありませんでしたし。
副業等が無ければ貯金などは考えられない金額ですね。
ただ、今の仕事の内容の厳しさを考えると、多少給料が下がっても
これ以上パートで無理はしたくないというのが本音です。
そう言えばS木さんから聞いて驚いたのは
T中さんが仕事を辞めた後、生活保護を申請することでした。
独り暮らしで足を痛めての退職。
当分仕事が出来そうになければ、やむを得ない選択だとは思いますが…
プライドの高い人だったので、予想外だったのです。
ふと、生活保護はどれくらいの金額が支給されるのか、気になって調べてみると
札幌市の場合、60〜64歳で単身者の1カ月の支給額は、住宅扶助も含めて
5〜9月は109,720円
10〜4月は122,500円
でした。
私の今月の給料の手取りよりも高額です。
残業を積極的にしていたT中さんの給料から見ても、冬場は生活保護の方が多いと思われます。
仕事で精神的にも身体的にもしんどい思いをしてコレだったら
勤労意欲を失いそうです。
生活保護は医療費が無料になるため、これから病院代がかさむT中さんからすれば
他に道はないのかもしれません。
私は副業を続けたいので、生活保護を受ける気はありません。
もしも申請したら、普通に家庭を持って子供もいる弟達に
自分が生活保護を受けるという連絡が行ってしまうのが
どうにも恥ずかしくてたまらないです。
でも、本当に困っている人は、堂々と申請すべきだとは思います。
そのために税金を払ってきたのですから。
私も歳を重ねて仕事に就けなくなり、健康を損ねたり貯金が無くなるなど
完全にどうしようもなくなってしまったら、視野に入れるかもしれません。
できるだけそうならないように、今は頑張って預金を増やすことを考えていますが…
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