会社の人の紹介で、弁護士さんに会ってきました。
話を聞いてくださったのは40代前半くらいの
人当たりが良さそうな男性の方でした。
かなり緊張しましたが、ここ数年に起こったことや
ダンナや義実家との関係、自分がどういう状況なのかを
つっかえつっかえしながら話した上で
できれば離婚したい旨を伝えました。
聞きながらうんうんと頷いていた先生・・・
ですが、導き出された答えは私の期待とは違っていました。
先生がおっしゃるには
「心情的には理解できますが
直接あなたに暴力を振るっていないのと
借金の理由がギャンブルなどではなく生活費であること、
経済的な面で回復してきているので、調停に持ち込んだ場合
今の状態では離婚の理由としてちょっと弱いですね。
調停委員によっては夫婦関係を調整する方向で
勧められるかもしれません。
どうしても離婚したいということになれば
調停よりも御主人本人と話し合って協議離婚するか
急がなければ長期の別居の事実を作るという
手もありますが・・・」
とのことでした。
また
「慰謝料を請求はできますが
実際には払う能力が無ければ取れません。
このケースでは(厚生年金ではないので)年金分割もできません。」
という話もありました。
慰謝料のことまでは考えてなかったし
もらうつもりは無かったのでいいのですが。
それよりも
「いろいろな事で相談者さん御自身が
とてもショックを受けておられて
冷静に判断なさっていない部分もあると思われますので
すぐに籍のことをどうこうするより
しばらく今の別居を続けて、冷却期間を取って
よく考えた方がいいのではないでしょうか」
この言葉の方が精神的にくるものがありました。
おそらく
『財産もない、子どももいない、親戚も近くにいない
正社員でもない、年金もほぼ国民年金だけの
50代の女がこれから独りになること』
について「よく考えるように」ということなんだと思います。
確かに第三者から見た冷静な意見です・・・
でも今の私は元の暮らしに戻りたいとは思えず
いつか思える日が来るようにも感じないのです。
どちらにしても今は動くべき時じゃないんだ、と
自分に言い聞かせて
しばらくは現状維持で、一人で暮らしていきます。
●今日の出費
交通費:560円
外食:880円
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計:1440円
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