忙しさにかまけて、あまり見ないようにしていたけれど
クリスマスに家族連れが連れ立って車で出掛けていたり
スーパーでカートを山盛りにして買い物をする姿を目にすると
自分の中で消化したはずの寂しさが、首をもたげる瞬間があります。
両親がいない。
子どもがいない。
離れていて会えないのではなく、この世にいない。
掛け値なしに一番自分に近い存在である
直系の家族が一人もいない状態というのは実に孤独です。
綿々と受け継がれる血脈が途絶えて、眼の前も後ろも断たれ
孤立した島にいるようです。
望んでそうなったわけではないけれど
何度かあった人生の大きな分岐点で、失敗を重ねてしまった。
とても残念で、悲しいことですが・・・
でも、自分の人生はまだ何十年も続くはず。
足元に残された場所で、まだやれることがたくさんあるはず。
逃げ出すことに躍起になっていた時期を抜け出して
生き甲斐を見つけて、自分が確かにここにいること、いたことを
残せるようにしていければ・・・
来年の目標はおぼろげにそんな感じです。
具体的なことはまだ何もないけど
時間が増えたら、何か見えてきそうな気がしています。
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最後まで読んで下さり、ありがとうございました