先週の木曜、午前中。
それまでも、頭痛、吐き気、めまい、リンパ節の腫れ、耳の痛みなど
様々な症状が出ていたけれど、随時休みながら何とか生活できていたのが
とうとう、どうにもならなくなりました。
トイレでひどいめまいに襲われて、まともに座っていられなくなり
這いずりながら個室を出て、廊下でしばらく仰向けになって休憩したのが朝のこと。
しばらく経っても気分はあまり回復せず、かと言って
いつまでも廊下に寝そべるのもどうだろう…
そう思って、もう一度這って部屋に戻ろうと、わずかに頭を上げたその瞬間
猛烈な吐き気と目が回る感覚で、上半身が充満したのです。
これはもうだめだ…
助けを呼ばないと…
その時にとっさに頭に浮かんだのが、以前の会社で仲良くしていたAさんとBさんでした。
Aさんは会社だけどBさんは自宅のはず…
私は仰向けのまま頭を上げないようにしつつ、尺取虫のように
少しずつ這ってリビングに移動したあと
バッグに入っていた携帯電話を取り出し、Bさんに電話してみました。
ほんの数コールの間がとても長く感じられ、少しずつ気が遠くなっていきます。
このところの体調の悪さは彼女にも伝えてありました。
そのせいかBさんは私が少し話し始めたところで、すぐ
「何か様子おかしくない?私すぐそっちに行ったほうがいい?」
と訊いてきたけど、その時にはもう
「うん…」
とひと言答えるのがやっとでした。
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