昨日今日とゆっくりしてみて、改めて思ったのは
「身体が楽をしていると心が休まらない」
ということでした。
おそらく生活に不安がなければ、休日を休日として享受できるのでしょう。
でも、まともな収入のある仕事をしていない現状から言えば
「休日は何も得ることなくダラダラ過ごす日に過ぎない」
と感じてしまいます 。
ただの焦りだと分かってはいます。
無理してしまえば、あっという間に倒れてしまう脆弱な体力しか
持ち合わせていないのだから。
遅めの晩御飯のときにテレビを見ていて、前日(15日)が中秋の名月だと思い出し
せめて十六夜(いざよい)でも、とベランダに出てみた時のこと。
部屋の向きの都合で少し見辛くて、手すりからわずかに身を乗り出して
首を傾げながら伸ばした途端、ぐらーっ、と空が回り始めました。
ギョッとしてその場にしゃがみ込んで、しばらく揺らぎが治まるのを待ち
すごすごと部屋に戻って…少し横になりました。
いつも意識から抜けた時に眩暈はやってきます。
これが治るまでは焦ろうがどうしようが、何も終わらないし、始まらないのです。
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