朝風呂の記憶

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雨が降り出してから少し寒さがぶり返してきた感じで、朝起きて台所に立つと

ぶるっと寒気が走って、肌が粟立ちます。

再び暖房を点けたものの、体の芯から温まりたくなったのと

手洗いする洗濯物があったので、朝風呂を決め込むことにしました。

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湯船をサッと流してから「自動湯はり」のスイッチを押し、朝食を食べ

皿を洗い終わる頃には、お風呂が湧いたのを知らせるアラームが鳴りました。

その瞬間、数年前の記憶が、たった今起こった出来事のように

脳裏にはっきり浮かんだのです。

しまった、と思いました。

そのアラーム音は離婚前に住んでいたマンションのお風呂と同じものです。

元ダンナが現役のダンナだった頃、光熱費を節約するため、こんな決まりごとがありました。

『お風呂を湧かすのは週1回、それ以外はシャワーを出来るだけ早めに浴びること』

そのように一方的に決めたのは元ダンナ本人です。

当時、光熱費や通信費を払っていたのは私の方だったのですが

お風呂をやめることでそれが節約された感覚は微塵もありませんでした。

真夜中私が寝ている間に、酔っぱらった元ダンナが風呂に入りたくなり、蓋もせずに

風呂を沸かしてそのまま入らず寝る、というパターンをしょっちゅう繰り返したからです。

いくら言っても聞く耳を持たないし、湧いている風呂に蓋だけして出勤することも度々でした。

怒りに結びついた記憶というのは強固なもので、たかがアラーム1つで

当時のフラストレーションがわーっと湧き上がってくるものなのかと、自分でも驚きます。

とにかく風呂に入ってヤケのように髪や全身を洗い、お湯に浸かり温まった頃になって

ようやく気持ちを落ち着けたのでした。

◆19日は買い物なし

商品券の残高:92,829円 
 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました




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