通信制大学の体験

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つい途切れそうになる集中力に鞭打って、資格試験のテキストを読み込む休日です。

文面がなかなか頭に入ってこなくて、やれやれ…

独学はこれが初めてじゃないのに。

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40代前半のときに某通信制大学に入りました。

当時結婚していた相手もその一族も、みんな大卒だったので

「形だけでも(大学を)出ろ」と当時の夫に言われて、内心仕方なく入学したのです。

入学試験が無く、スクーリングを行なう場所が近くにあったという理由で

その学校を選びました。

自宅で学ぶ普通の授業は、面白い科目もあれば、寝付きが良くなるばかりの科目もあり

試験前は必死で一夜漬けをしたり、試験時に教科書持ち込み可の授業を優先的に

受けるようになったりもしましたが、スクーリングは実験をしたり

遠足のように講師と受講生で外を移動していろいろ見たりするものもあったので

かなり楽しく学べました。

そこは毎年決まった授業料がない代わりに、受ける授業1科目ごとに

決まったお金がかかるというシステムだったので、最初の2年は多めの科目を受講して

余裕の卒業を目指していたのですが…

途中で実母が末期の膵臓がんにかかっていると判明して、母が亡くなるまでの

数カ月間実家に戻って、毎日病院に通ったりして、勉強できなかった時期がありました。

その頃は精神的に厳しく、勉強どころではなかったです。

その後、入学4年目で当時の夫が生活費を入れなくなり、自分のパート勤務だけでは

前年までのように学費を払えなくなったりしましたが、受ける授業の数を最低限にして

卒業を1年延ばし、5年半で何とか卒業できました。

卒業が確定してからしばらくして、修了証書の授与式へ。

全国展開している学校で、私の通う地域で同時に修了した学生は30~40人ほどいました。

簡単な式でしたが、修了証書を受け取った時、受講中のさまざまな思い出が頭をよぎって

胸が熱くなりました。

当時勉強したことが今、何かの役に立っているかと問われれば、取り立てて

そういうこともないのですが…

卒業までやり遂げたことだけは、自分の中で身になったと思います。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました




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