パートの新しい勤務シフトにも、少しずつ慣れ始めてきました。
昼ご飯を食べた後、おもむろに身支度をし終え、ブログを書いてから出掛ける。
そんな日課もだんだん定まってきました。
元々似たような時間帯に、職場の休憩室でブログを書いていたので、そういうものだと
すでに身体が学習していたようです。
パートでの日常も、職場の面子が変わるくらいで、自分はほとんど変わりません。
ひたすらレジと商品補充で5時間が過ぎていきます。
多分一番変わったのが帰宅時の様子でしょう。
勤め先のある街は、静かな自宅近辺から一駅しか違わないとは思えないくらい
夜は活気があります。
駅から職場の間には、お酒を出す店がけっこう多くて、私が帰宅する8時過ぎは
ちょうど1次会が終わった人達が店から出てくるような時間帯です。
歩道に酔った人が溜まっているのを、ときどき避けたりすり抜けたりしながら帰ることは
以前の帰宅時間帯には、ほとんどありませんでした。
昨日宅飲みで酔っ払った自分が言うことでもないけれど、酔った人は自制心が
薄くなりがちです。
素面なら言わないような、口汚い言葉も、頭に浮かんだそのままに、声に出す人もいます。
たまたま横をすり抜けただけでも
「なんだ?このババア」
などと、罵声を浴びせるような人も、いなくはありません。
夜の街にはどんな人物が紛れているのかもわからず、物騒です。
若い女の子のような心配はなくても、私だって財布くらいは持っていますし
用心に越したことはありません。
少し前まで、帰宅時間は仕事から解放されて、ちょっとした自由を味わえる時間だったのに
今は仕事とは違う緊張感を抱えながら、足早に通り抜けたいと思う時間に変わったのでした。