バリバリの糖質オフはやっていないけれど、ご飯を一日で茶碗1杯分の量にしたり
甘いものは人に出されたもの以外は食べない、程度のことは今も続けています。
ある程度甘味から離れていても、未だ、不意に甘い物が欲しくなってしまうことがあって
これはもう、ある種の呪いのようなものかもしれません。
私が子どもの頃の食生活の記憶をひも解くと
(昭和だとこんなものかな…)と懐かしく思い出すものもあれば
(ちょ、ちょっとこれは、糖尿病育成食では…)と思い出して冷汗をかくものもあります。
とくにダメだと思うのは、うちの母親が子どもの食事に甘い飲み物を添えていたことです。
サイダーやファンタをケース買いしていたこともありましたが、大抵の場合は砂糖水。
食卓に着くと、ご飯の横に砂糖が沈んだ水の入ったコップが置いてあって
「飲む前にちゃんと混ぜて」
と声をかけられます。
弟たちは成長するにつれて
「普通のお茶がいい」
と言い出し、お茶を飲むようになったのですが、なぜか私だけは砂糖水が続き
小学3年のときに、学校で肥満を指摘され、ようやく砂糖水生活が終わりました。
私が小さい頃は食が細かったので、母親としてはとにかくカロリーを摂らせることに
必死だったようです。
それでも小2に上がる頃には、私はすでにコロコロになっていたはずなのですが…
あれ以上あの生活が続いていたらと思うとゾッとしますが、砂糖の味に慣れ親しんだ
自分の中から完全に糖分を追い出すのは、なかなか難しいものだと、今もって感じます。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は2月1日に更新されました。

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