今日、午前中に面接を受けてきました。
約束は11時。
土地勘のない場所だったので早めに家を出たら、約束の時間より20分ほど早く現地に
着いてしまい、しばらく歩いて時間を潰してから訪問しました。
面接先の会社は雑居ビルの1フロアに入っていました。
社員やパートを合わせても十数人くらいの規模の会社のようです。
入り口近くで忙しそうに働いている人に、面接を受けに来たことを伝えると
フロアの一角にある、パーテーションで区切られソファが置かれている場所を指さされ
「あそこで待っててください」と言われました。
緊張しながら10分ほど待っていると、おそらく面接希望の電話をかけた時に
出たと思われる、50代前半くらいの男性が「どうもお待たせしました」と
言いながらこちらにやって来ました。
その後は履歴書を渡し、志望動機などを尋ねられたり、仕事の内容をざっと説明されたり…
以前やっていたことのある職種で、年齢不問ということだったので応募したのですが
先方の説明では、その職種の他にも雑務が多そうでした。
それはそれでもかまわなかったのですが、面接官の男性が一通り説明した後に
「こちらとしては40代くらいの方を上限で考えていたので…」と
視線を逸らしながら言葉を濁すように付け加えました。
(ああ、やっぱりなあ…
電話の段階で感触が良くなければ、大体会ってもダメだよなあ…)
そう思いつつ
「わかりました。今日はお時間を取って下さってありがとうございました」
とお辞儀をして、履歴書もその場で返してもらい、帰路に着きました。
ある程度予想がついていた結果なので、ショックはあまりないのですが
なんとも言えない徒労感に襲われています。
職歴から言っても、年齢的にも、今さらフルタイムの転職は、ほぼ無理なのかもしれません。