昨日はてんてこ舞いだった飲食のパートも、月曜日の今日はほどほどの忙しさで
今は休憩室で、クタクタにはならない程度の疲労感に浸っています。
余裕ができると、手を動かしながらも多少は雑談をすることもあります。
1時半を回って、待ちスペースのお客さんの列も片付いた頃、何気なく
「昨日バイトの××さん、どうしたんですかね?」
と、横にいる古株さんに尋ねたのです。
すると、見ているのは自分の手元なのに、隣から怒気というか、不機嫌になった感じが
伝わってきて、しまったと思いました。
それでも古株さんはいつもほどヒステリックな口調ではなく、少し投げやりに
「もう辞めるんじゃないの?」
と答えました。
(やっぱり、そうだよなー)と思いながら
「せっかく○○を作るの上手くなってきてたのに、もったいないですよね」
と返すと、古株さんは
「人に教えるの嫌いなのに、皆すぐ辞めるから、全然次が育たないし困る」
みたいな感じのことを言いました。
いつも古株さんは手順を教えるとき、板前の世界のような「目で盗め」的な教え方で
わかりにくいし困っていたのですが…
本人も教えるのが苦手なのを自覚してて、ストレスを感じている様子がうかがえて
なるほど、そうなんだなあ…と思ったのでした。