公園口鳥居を抜け、林に挟まれた長い雪の坂道を上り、北海道神宮の本殿へ。
いつもこの鳥居を抜けると、空気がスッと一段冷えるような、気が引き締まるような
感じがします。
松は取れたものの、まだそれなりに人混みはあって
観光客も多く、中国語や韓国語っぽい言葉も聞こえてきました。
まずしめ飾りと古いお守りを返納して、すぐお参りをしようと思ったものの
賽銭箱の前が結構混んでいたため、先にお守りを買うことに。
社務所も少し混んでいましたが、数分待ち程度で買うことができました。
列に並んでいる間、板で細かく区切られた箱の中に入った様々なお守りを
眺めていたのですが…
そこに来るまではずっと健康守を買うつもりでいたのです。
なのに、ふと仕事守が視界に入った途端、何だかとても気になり始め
結局そちらを買ってしまいました。
そのあとは手を清め、いよいよ本殿でお参り。
二拝二拍手した後、願い事をして、もう一拝してきました。
願い事をするときも、手を合わせている瞬間に、なぜかまた「仕事」という言葉が
真っ先に頭に浮かんできて、仕事、健康の順に願を掛けました。
正直言って、仕事はこのところ細かい波風はあっても比較的安定していて
病気や失業をした年に比べると、そこまでガツガツ働かなくてはいけない感じでも
ないと思っていたのですが…
でも、家でゴロゴロしながら
「まあ、健康か家内安全でも祈っておくか!」
と思うのと比べて、わざわざ神社まで行って、しっかり願を掛けようという段になって
「仕事が上手くいくように」
というのが真っ先に意識に昇ってくるというのは、もしかしたら遠くない未来に
仕事や経済的に備えをしていないといけないことが起こるようで
何だかとても気になります。
まあ、もし引っ越しをすれば、そのときには確実にお金が出て行くので
それが無意識に出てきたのかもしれないのですが。
今年はともかく仕事を頑張って、できるだけ堅実に生活していった方が
いいのかもしれません。
ちなみにおみくじは、大も小も末もつかない、普通の『吉』でした。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。