病院清掃の初日

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病院の仕事に行ってきました。

いつも地下鉄の駅に行く途中に通りかかる病院です。

まさか自分がここで働くことになるとは思っていませんでした。

 

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事前に聞いていた従業員用の出入口から入って、すぐ右の関係者のドアをくぐりました。

 

休憩所と思われるそこは、4畳位の狭い空間です。

8畳分はあるマンションの休憩室よりかなり狭くて驚きました。

 

そこには面接の時にいたスーツの人と、清掃の制服を着た

おそらく60代半ばの女性がいました。

マスクをしているので人相は分かりません。

 

スーツの人は

「お疲れ様です。くるさんですね。

今日はこちらのS木さんに付いて仕事を覚えてもらいますので、よろしくお願いします。

じゃ、私は次のところに行くので失礼します」

と、急いだ様子で去りました。

 

残った女性に

「S木です、よろしくお願いします。

ではこちらに制服が入っているので、最初に着替えてください」

そう言われてしばらく部屋に1人残され、慌てて着替えました。

 

しばらくして部屋に戻ってきたS木さんは

「今日は私の後についてコースを覚えながら仕事をしてもらいます」

と、歩きながら説明を始めました。

 

「まずこちらに仕事の道具入れがあるので、ここで準備をします」

そう言いながら買い物かごのような道具入れを取り出すと

そこに洗剤やスポンジを数種類、雑巾、ゴミ袋、モップのブラシ部分等を入れ

立て掛けてあったモップの柄を取り出しました。

 

そして階段でまず1番上に上がりここから順に下に向かって掃除をすると言う形です。

まず共用部分のゴミを集め、病室のゴミを集め、トイレ掃除洗面の掃除。

全体のほこりを払いながら、モップをかけます。

 

作業自体は難しくないけれど、病院の構造が結構入り組んでいて

順路を守らないと見落としが出るそうです。

 

あと人数の割には、1人当たりの面積が広い気がします。

普段のマンションの方が面積は広いけれど何もなくて、モップをかけやすいのですが

病院はどこもかしこもいろいろなものが置いてあります。

 

ベッドがあり、棚があり、人がいて、障害物がとても多いのです。

それにあちこち除菌をしなければいけません。

時間は3時間ですが結構大変そうです。

 

案内をしてくれたS木さん以外の清掃の人と1人すれ違いましたが

60代後半から70歳位のようでした。

短時間なので高齢の人を採用しているのではないかと思われます。

 

またマンション清掃ではエレベーターを使えていたのが、ここでは使えません。

手荷物が少ないのもあるけれど、多くの病院と同じように、清掃の者は

患者さんや先生と衛生上、同じエレベーターには乗ることができないのです。

その他、制約がいろいろ多いと感じます。

 

S木さんに付いて一通り、仕事をしましたが、順路を覚えるのには

しばらく時間がかかりそうです。

 

一応マニュアルはもらいましたが、見ながら掃除と言うのはなかなかできないので

やはり頭に叩き込まなければ。

 

ここから1ヵ月週6日、ここで仕事をします。

 

今日はともかく、月曜日からは、午前中も仕事をした後です。

かなり体力が必要でいろいろと不安になりますが…

 

しかし引き受けた以上は、ちゃんとこなせるようになるならなければ。

そう思っています。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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