3時間の残業を終えて、帰宅しました。
日曜日の手前の今が一番安らぎます。
すっかり晴れて、昨日まで積もっていた雪も何処かへ消え去ったのに
空気はキリッと冷えていて、半袖の制服で働く身には堪えました。
6連勤の最終日。
いつもの受け持ちエリアの掃除を終えて、建物全体の紙類の補充とゴミ集めで
3時間を過ごしました。
作業は難しくないけれど、とにかく移動距離が長いのです
そしてエレベーターは使用禁止。
今までは両足首がきついと思っていたけれど、今週になってから
腰に少し痛みが来るようになり、焦っています。
腰に何かあったら、本当に身動きがとれません。
残業前に、道具庫で補充用のペーパータオルとトイレットペーパーを
準備していると、S木さんがやって来て
「ああ、いたいた。
あのさ、病院の方からコロナの3回目の注射の予約するかどうか
聞いて来たんだわ。
2回目から8ヵ月後だから、だいぶ先の話なんだけど、くるさんは予約する?」
2回目を受けたのは、確か9月。
となると、3回目は来年の5月…
一瞬、返事に詰まりました。
5月まで、ここに勤めているのかどうか…分からないからです。
もしかしたら新しいパートの人が全然決まらなくて
渋々勤めているかもしれません。
でも気持ち的には、隙あらば辞めたいといった感じ。
私が返事を言い澱んでいると、S木さんの口からこんな言葉が…
「もしもここに勤めていなくても、受けれるからさ」
えっ!
一瞬、素で驚きました。
S木さんが、私がその頃迄にこの職場を辞めている可能性を考えていたとは…
いや、予想はしたかもしれないけれど、直接こちらに向かって
それを口にするとは思っていなかったのです。
何と言うか、何かを試されているような、複雑な気持ちになりました。
一応、ワクチンの予約はお願いしたけれど
この先の進退をどうするのかは、まだ当分は決められません。
せめて週休2日に戻ってくれれば、しばらくは頑張れると思うのですが。
ランキングに参加中です
応援していただけるととても励みになります
『毎日が発見ネット』の体験記コーナーで、連載中。
よろしければ、お手隙の際にでもご覧いただけると幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました