ゴミの倉庫で聞かされる不満

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東向きの窓から眩しい朝焼けが見えます。

昨日は疲れ切って早めに横になると、そのまま目が覚めませんでした。

 

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昨日、仕事の最後に集めたごみをすべて持って、外のプレハブにあるゴミ庫に行くと

先客がいました。

T中さんです。

 

一応「お疲れ様です」と声を掛け中に入ると、T中さんがこんなことを言ってきました。

 

「あのさ、今週くるさん、月曜に休んだっしょ?

いつも火曜日なのに。

くるさんがいない日は、くるさんがやってる3階のトイレの掃除、私がやるんだわ。

でも知らなかったからやらずにいたら、S木さんにやってないって言われてさ」

 

(あれ?洗面所じゃなくてトイレ…?)と一瞬不思議に思いました。

洗面所の排水口は黒カビが出来るくらい掃除してなかったけれど、トイレは私が出勤したら

やっているので、正直1日くらい掃除しなくても分からないはずなのです。

 

「何か課長さんの都合で、月曜に休んで火曜日は出るように言われたんですよね」

一応そう答えると、T中さんに

 

「ああ、やっぱり向こうから何か言って、休日変わったんだ。

自分で月曜にして欲しいって言ったんじゃないよね?」

 

と聞かれ、言ってないと答えました。

 

「私ね、S木さんが『くるさんは体力が無いから休みの日を調整しないと

辞められたら困る』って言うから『それは贔屓なんじゃないの』って言ったのさ。

だって、皆同じ条件で勤めてるんだから」

 

とT中さん。

 

「もうこのところずっとS木さんとは上手くいってないから、2人きりになっても

まともに話しないのさ」

 

何だか話が噛み合っていないけれど、どうもS木さんとT中さんが不仲なせいで

コミュニケーションが上手く取れておらず、いろいろな話がちゃんと伝わっていない。

そんな印象を受けました。

 

「あとね、ゴミを階段にまとめて置いてあったら、通りすがりにひと声かけて

代わりに持って行くとか、他の現場じゃよくあるんだけど、ここはそんなの無いしね。

そういうの冷たいと思わない?

人間味に欠けるって言うか」

 

など、その後も職場に対する愚痴や不満が続き、ほとんど外と同じ気温のゴミ庫で

半袖のポロシャツ1枚で鳥肌を立てながら話を聞いて

休憩室に戻ったら、普段よりも15分以上遅い時間です。

 

T中さん的には、ああやって他の人が来ない時、来ない場所で、言いたいことを

言いたかったんだろうとは思うのですが…

週の最後というのもあって、ぐったり疲れてしまいました。

 

それと同時に、S木さんの話も思い出し、ここが辞めるに辞められない

蟻地獄のような職場なのを実感して、外の冷気とは別の冷たい物が、背筋を走ったのでした。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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