今日は休日、外は雨。
朝、洗濯をして部屋に干そうと思っていたけれど、どうにも眠気が去らずに二度寝して
窓の外を見たら、雨粒が吹雪に。
そのうちこんな光景を窓から見ても何とも思わない、当たり前の冬がやってきますが
この光景の真ん中を歩くのは、やっぱりしんどいです。
昨日から体調がイマイチ。
おそらく寝不足と疲れが一番の原因です。
表はどこに行っても咳き込んでいる人がひとりふたりいて、風邪がうつらないように
マスクをするように心掛けています。
仕事場の入り口には消毒用アルコールが置いてあり、洗面所には、うがい推奨のポスター。
常に人手不足の職場ですが、学級閉鎖のような事態になったら仕事が回らなくなるため
インフルエンザらしき症状が出たら、絶対に出勤しないように言われてもいます。
コールセンターで働く者は、一蓮托生なのです。
私も時給制で働く身の上なので、欠勤しなければならなくなる事態は絶対に避けなければ
なりません。
今日は家事もほどほどにして、ゆっくり暖かく過ごす予定です。
一蓮托生といえば、昨日の怒鳴られ案件の電話を思い出しました。
私が受けたその電話の相手は、40代くらいの男性。
第一声からすでに怒っていました。
その人によれば、うちのコールセンターのオペレーターの誰かが、そのお客さんに
間違った案内をして、店まで無駄足を踏ませた上に恥をかかせたとのこと。
内容から言って、そのオペレーターは私ではなかったのですが、原因はここのオペレーターだし
お客さんには今電話に出ているオペレーターが誰かなど、区別がつきません。
ひたすら謝罪をしながら手を挙げても、SVさん達は他の難しい電話の処理に当たっていて
来られませんでした。
さんざん文句を言われた後、最後に
「お前ら、もっと勉強しとけよ!」
と言われたあと電話が切れ、しおしおになりながら苦情の処理をしているときに、ようやく
別件を終えたSVさんが来てくれましたが…
SVさんが苦情の内容を見て
「ごめんね、これちょっと預かるね」
とキーボードでささっと何か別の処理をして、持ち場に戻っていきました。
その後、電話と電話の切れ目の時、別のオペレーターさんのところにそのSVさんがしばらくいて
何か話しているのが少し聞こえてきました。
多分例のお客さんの件だと思われ、手元に情報のないことは自己判断で答えてはいけないと
指導していたようでした。
「1人が適当な案内をすると、全体がそのように思われる」とも。
すぐ次の電話が掛かってきたので、そのあとはどういう話になったのかは聞いていません。
でも、わざとではなくとも勘違いや見間違いなどで間違った案内をすることは私にだって
いくらでもあり得ます。
今日は私が怒鳴られる側でしたが、私のせいで他の人が怒鳴られることになったら
しおしおどころではなく、肩身が狭くてたまりません。
このことを肝に銘じ、気を付けて仕事をしなければ…
余程のことがなければ少なくとも2月末まで、私はここで働き続けるのですから。