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「状態は良くないです」

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エアコンと冷蔵庫の音が静かに響く部屋。

枕元に湯呑みを置いて、横になっています。

天井に貼られたクロスの布目を眺めながら、物思いに耽る夜です。

 

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今日も眼科に行ってきました。

用件は眼鏡合わせと、視野検査。

 

眼鏡合わせは滞りなく進み、視野検査は少し待ったけれど、無事終了。

後は先生の診断のみです。

 

前日、先生に「左目の眼底に出血がある」と聞かされてから

内心では、ずっとそれが引っかかっていました。

 

普段よりも緊張しながら検査結果を待っていると、先生はパラパラと

過去の所見の画像を切り替えながら

 

「大体今までと同じような結果ですね。

でも、左目の方に出血があったんで、この周辺は見えてないです」

 

と出血部分をボールペンで指しながら言いました。

 

「それと、今までで出血が確認されたことは無かったですね。

今回初めてですかね。

まあ、あまり状態は良くないです」

 

先生は、そんな風に続けました。

 

「状態は良くない」…ですか。

 

「あの、出血は、放っておいても消えますか?」

 

念のため、そう問いかけると

 

「ああ、それは自然に治りますよ」

 

と返されました。

 

それでも手術などの外科的なことは勧めてこないので

そこまでの緊急性や重大性は無いと思われますが…

 

先生にとっては、これまで沢山目にしてきた症例のひとつであって

なんの感情も含めずに、事実だけを淡々と述べたのでしょう。

 

ただ受け取るこちらは敏感になっていて「良くない」という単語に

どうしても過剰に反応してしまうのです。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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