『毎日が発見ネット』の体験記の記事が
本日更新されました。
今日は大腸内視鏡検査の本番。
朝7時から、下剤を飲むことに
なっていました。
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下剤1ℓ、水2ℓ。
やり方は『サルプレップ』120mlを
5〜10分かけて飲み、すぐ後に
水かお茶をコップ2枚飲むのを
8回繰り返します。
水もコップ一杯120mlで計算すると
下剤960ml、水1920ml。
2時間以内に水分を約3ℓ
飲まなければなりません。
…無理!
しかもこの下剤、ものすごく
不味いのです。
しかし、そういう処方なんだから
仕方ありません。
でも、頑張って最初の1本を
飲み終わるか、というところで
猛烈に吐き気が…
洗面やトイレまで間に合わず
流しで吐いてしまいました。
そして吐き気が少し落ち着き
呼吸をしようとしたのですが
喉の付近にまだ薬が残っていた
ようで、気管に入って
しまいました。
薬自体はサラッとしているのですが
胃液が混ざり少し粘り気が出たのか
咳き込んでも出ず、息も吸えずで
このまま窒息するのではないかと
焦りました。
とにかく頭を下げなければと
足の間から景色を見るような体勢で
2、30秒くらい呼吸を止めてから
ゆっくり息を吸ってみると…
無事に息が肺に入りました。
よかった、命が繋がった…
本気で一巻の終わりかと
思いました。
ひとまず安心したものの
また吐き気が戻ってきたので
しばらく横になり、診療時間の
開始と同時にクリニックに
電話して、事情を話しました。
すると、しばらく待った後
受付の女性が先生に
聞いてきたようで
「検査までにまだ時間があるので
急がずにお昼の12時くらいまでに
飲み切ることはできそうですか?」
と聞かれ、迷ったけれど
「ハイ」と答えました。
本当は、電話する直前まで
すっかり怖気付いて
「検査をやめてもいいですか?」
と言おうかとも思っていたのです。
でも、ここでやり直しになったら
また別の日に最初から下剤と水を
飲み直すことになります。
せっかく今日、あの不味い薬を
480mlも片付けたのに…
再びベッドに戻り、下剤と水を
ちびちび飲みながら、何とか
正午前に飲み切って、病院に
向かいました。
検査の結果は…
検査自体は驚くほど順調そのもの。
最初に鎮静剤を注射されてすぐ
寝てしまい、起きたら全部
終わりという楽チンさです。
目覚めてからも15分くらい
そのまま横になった後、着替えて
先生に結果を伺うと…
ポリープが1個ありました。
検査中にサクッと切除済ですが…
ポリープが良性かどうかは
約3週間後に判明します。
先生のお話だと
「見た目からいうと、ほぼ大丈夫。
便潜血反応(検診)の方は、多分
出口のところが切れてたんじゃ
ないかと」
とのことでした。
出口…😓
確かあの頃はお通じの調子が
イマイチでカチカチだった記憶が…
あと、大腸憩室症は腸壁に
小さな穴があって、そこが
ポケット状になっている症状で
割とよくあるので、それほど
心配しなくてもいいそうです。
会計は19,040円。
ポリープが1個もなければ
6千円台で済んだのに…
それはさておき、とりあえず
ひと安心。
3週間後に何もなければ
もっと安心。
明日もパートの休みを取ってあるので
とにかくゆっくりしたいです。
昨日と本日の食事。
●ビーフシチュー
●あたり前田のクラッカー
昨日の2回目の検査食です。
ビーフシチューは普通のレトルトの
味でした。
クラッカーは想像より薄かったです。
半分くらい割れていて残念でした。
今日の夕食は、先生曰く
アルコール以外なら何でもOKとの
ことでしたが…
半日かけて、不味い下剤と水を
合計3ℓ飲んだので、さほど
何かを食べたいというのがなく
作る気力も湧かなくて
スーパーで適当に購入。
午前中の一件もあり、餅は食べる
気がしませんでした。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は1月4日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。