朝、窓の外を見ると、一面の銀世界。
しかもちょっとした吹雪です。
税務署に行くべきか迷ったけれど、もう3月も後半戦。
片付けることは片付けようと、雪が止みそうな頃合いをはかって出掛けました。
まずは地下鉄で、税務署の最寄り駅まで行きました。
そこからバスに乗り換えようと、時刻表を見ると…次のバスは90分後。
税務署方面の路線バスは2時間に1本しか走っていなかったのです。
税務署までは距離にすると、片道1.5㎞程度。
歩けない距離ではありません。
幸い吹雪も止んで、足元の雪も解けてきていたので、そのまま徒歩で向かいました。
本来なら今日が確定申告の最終日で、受付もごった返しているところ。
でも今日は税務署周りの交通整理もなく、待ち時間はゼロでした。
受付の職員さんが書類をさらっと見て、ポンポンと日付印を押して、申告は終わり。
課せられた税金の支払い方法をどうするか聞かれ
「払っていきます」
と答えると、上の階に行くように指示されました。
窓口で青いプラスチックの番号札を渡されましたが、私の前にいたのは1人だけ。
すぐ順番が回ってきて、領収書用の書類に名前と電話番号を記入し、税金を払ってきました。
その後、別の窓口で、住所変更の書類を書いて提出して、手続きは全部終了です。
滞在時間は、駅から歩いてきた片道の時間よりも短かったと思います。
ちなみに支払ってきた税金は5,300円。
税金の計算をするまでは、青色申告にすべきかずっと迷っていたけれど…
白色申告でも払う税金が4桁なら、これ以上安くなったところで、大したことはありません。
おそらくこれ以上収入が増えることも無いし、来年の税金はもっと安いのではないでしょうか。
だったら複式帳簿で面倒な思いをするよりも、今の簡単な帳簿付けで十分です。
税務署を出てバス停の時刻表を見ると、次のバスまでは1時間ちょっと。
諦めて、もう1.5㎞歩きました。