監視の目はそこここにある

 

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昨日もM村さんと一緒に周って掃除をして来ました。

今週一杯はこの状態での仕事になります。

 

2人組でも、休憩時間以外は仕事に関する話しかしません。

現場はマンションの共有スペースがほとんど。

すると、ときどき住人の方が通り掛ります。

 

その時に、おしゃべりをしているとアウト。

手を動かして掃除をしていても「サボっている」と苦情が入る場合があるのです。

 

職場は築年数の古いマンションで、住人の方々も高齢化しています。

もちろん中古で買った若い人もいますが…

すでに年金生活に入っていて、一日中家にいる人が多いのです。

 

そうなると、マンションの掃除についても監視の目が強まります。

気になることがあると苦情が出やすいのです。

 

それは1人の作業でも同じで、昔最初にここに勤め始めた時にも、管理人さんから

 

「もし作業中にすごく疲れて休憩したくなっても、人目につくところで一服すると

すぐこっちに苦情が入るから、階段なんかの人目につかないところに行って休んで欲しい」

 

とあらかじめ注意を受けていました。

 

黙々と作業を続ける分には、とくに何も言われないし

むしろ頑張ってくれているからと、お菓子などの差し入れがあったりもします。

 

とにかく、誰も見ていないようでも、常に見られているようなつもりで

仕事に集中しなければ。

そういうつもりで、仕事に励んでいます。

 

それにしても、なかなか新しい生活サイクルに慣れず、夕食の後うっかり寝てしまいました。

明日からはもっと気を付けないと。

今、空はうっすら明るくなり始めています。