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研修用のノートに。
会社を辞めて、早10日。
求職活動もとくに進捗のない土日は
純然たる無職として過ごします。
やる事が無いので、断捨離と称して
家にあるものを少しずつ
処分しています。
これまでさんざん捨ててきたのに
気が付けばまた物が増えているのは
何故なのでしょうか。
クローゼットの一角にまとめて
置いてある書類やノートに手を付けて
ふと、思い出したことがありました。
前のコールセンターに入った当初
マニュアルが閉じられたファイルと
大学ノートが支給されました。
研修の教わったことをそのノートに
メモしていく訳ですが…
人の名前と顔を覚えるのが苦手な私は
ノートの一番最後のページに
職場の人の名前と役職、特徴を
簡単に書いていたのです。
○○さん SV 背が低い
××さん SV だみ声 厳しい
□□さん リーダー ネイル
…みたいな感じで、7~8人
書いていました。
「ネイル」はネイルを派手に
デコっている人だったのですが…
辞める前に消す、というか
ボールペンで書いたので
塗り潰しておくつもりでしたが
データチェックの仕事を与えられて
すっかり忘れてしまいました。
これは人によっては、見たら気分を
害したかもしれません。
だみ声とか、厳しいとか…
職場にはぽっちゃりショートヘアの
人が3人くらいいて
最初の頃はよく混同していたので
それぞれの特徴を書こうとして
余計失礼な感じになったような気も…
この10日で、前の職場のことは
すっかり頭から抜けていたのに
今思い出して、うわあああと
なっています。
いや、でも…
元職場の人がノートを処分して
例の走り書きを見つけたか
どうかは分からないし
もし見つけたとしても、おそらく
何日も前の話でしょう。
もう取り返しはつきません。
今の私にできるのは
後悔と反省だけなのです。
『毎日が発見ネット』の体験記コーナーで、連載中。
第1第3土曜日の夜8時台に更新予定です。
9月16日に更新しました。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。