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同僚に助けられて

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昨日は強い吹雪で、職場に着くまでに雪ダルマになりました。

一応雪を払って、仕事を始めたものの…

ズボンに付いた雪が溶け、下半身がじっとり湿って、腰が冷えました。

上半身はコートがあるから、まだ無事だったのですが、こんな時に限って残業です。

 

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昨日出勤したときは、センターの人数があまりに少なくて驚きました。

研修中の人が連休中は来ないというのもありますが、風邪で休んでいる人も多数。

 

三連休の真ん中で、2月の中でも忙しい日なのに、です。

これで仕事が回せるのか、一瞬ゾッとしました。

 

SVさん達も少数を除いて、普通のオペレーターに混ざって、電話を受けています。

ということは、困った事案の電話がかかってきても、対応できるSVさんが少ないということ。

 

トラブルがあったら、かなり不味い状態です。

9時間勤務だと、300本前後は電話を受けるのに、全部が単純な内容で済むわけがありません。

 

そんな中しばらく仕事をしていると、案の定、対応に困る電話がかかってきました。

マニュアルにも無ければ、今まで同じようなケースに出会ったことのない苦情です。

 

しかも最初からかなり怒っているお客さん。

蒼ざめながら一時保留にしました。

 

手を上げながらキョロキョロしていると、近くのSVさんは別の人の対応に追われています。

あともう一人、オペレーターの対応をしているSVさんがいるはずなのですが…

柱の陰で、私の席からは見えない場所にいるようです。

 

すると不意に、パン、パン!と手を叩く音が、センターに響きました。

それに気付いたSVさんが柱の陰から走ってきます。

 

私と同じブロックにいる別のオペレーターさんが、SVさんを呼んでくれたのです。

おかげで何とかこちらの電話に応対をしてもらえました。

 

普段オペレーター同士は自分の仕事に必死で、こういうことはあまり無いのですが…

その人は対応時間などの成績が良く、次にSVの枠が空いたら、上に上がると目されています。

 

お礼を言いたかったけれど、時間が合わなくて言えず仕舞いでした。

 

センター内のオペレーターはシフトがバラバラ。

休憩時間もまちまち。

それでも同じ職場にいるということで、うっすらながらも連帯感はあったと感じます。

 

今日は休みですが…

明日出勤して、そのオペレーターさんがいたら、時間を見てお礼を言いたいと思っています。

もしいなくても、ここから立ち去るまでには、何とか。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました



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