病院のパートで、指導役のS木さんとT中さんが口論になってから数日。
昨日、2人が顔を会わせたのを見かけましたが、普通通りの様子でした。
仕事のやり方についての公論だったし、納得済ならそれ以上どうということはなさそうで
ホッとしました。
まだまだ2人から教えを請わなければならないのです。
穏便に済むなら、それに越したことはありません。
仕事開始から2時間ほどが経っていて、3人で狭い休憩室に戻って水分を補給していると
S木さんが口を開きました。
「ここだけの話、H川さん、アレだって、飛ばされるって。
本人には絶対言っちゃだめだよ」
H川さんは60代後半くらいの男性です。
挨拶くらいしかしたことはありませんでしたが、S木さんによると
・残業や出勤日の変更を一切受け付けない
・他の人は欠勤する人が出た場合に備えて担当以外の仕事も覚えるのに、それを拒否する
・その割に自分は有休休暇をほとんど全部消化し、他の人にしわ寄せがくる
など多々あり、H川さんと対立した人が辞めたりもしたそうです。
S木さんは眉をひそめながら
「現場の士気を下げる人は、来て欲しくないんだわ」
と言いました。
パッと見に喧嘩のように見えても、ハッキリものを言い合った方が後腐れがないものです。
むしろトラブルがあった後、何も言われなくなる方が怖いのだと
ここにきて実感しました。
私もこういうことが無いよう、肝に銘じておかなければ。