今日からは本格的な仕事の始まりです。
部屋は昨日と同じですが、別の一角にある個別に仕切られたデスクがありました。
デスクの仕切りの上の方には、派遣社員用の社員番号と名前が書かれた札があり
それぞれが自分の席に座ります。
所属する派遣会社は関係なく、その日ごとにランダムに座る場所が決められているようです。
今回の仕事はどちらかというと、交換手に近いような分野の仕事でした。
パソコンの画面には次に電話を掛ける部署が次々と表示されます。
それをある種、早い者勝ちのようにして案件を選び、電話を掛けていくのです。
派遣のオペレーターの後ろにはSV(スーパーバイザー)のベテラン社員の人が
数時間交代でずっと回っています。
しかし、実戦的な研修は昨日1日しかしていないので、皆まだまだ分からないことだらけ。
質問するだけでも順番待ちが長引く状態でした。
それでも前の職場に比べると、ベテランばかりの中にポツンと座らされるよりも
手を上げて質問しやすいので、個人的にはありがたかったです。
ただ、私たちの居る部署が広い部屋の真ん中辺りで、エアコンがあまり効かず
空気が澱んでいるようです。
そんな中、少し離れたところでYさんがゴホゴホ咳き込んでいるのが聞こえてきました。
昼休みは取れる時間が11時台から2時台までそれぞれ決められています。
今日はYさんとは時間が違っていたので、2時頃に一人で社食に行きました。
周りを見ると1人で食べている派遣風の人が多く、あまり派遣同士でつるまないように
されているのかもしれません。
夕方になり、皆の疲れが出始めた頃、SVさんがシフトの希望表を回収していきました。
希望休ができるだけ通ると良いけれど、人数が多いので、どうなるかまだわかりません。
明日中には正式なシフト表をもらえるようなので、全てはそれからです。
今回の仕事の内容は、前よりはまだ馴染みやすいと感じましたが、スピードが要求されます。
常に気を張っている状態なので、精神的にかなり疲れました。
それでも、きちんと出勤していれば、途中で切られることは無さそうなので
月末まで何とか頑張りたいと思います。