気が付けば、最高気温が一桁に。
留守番する猫に寒い思いはさせたくないのですが、備え付けの灯油ファンヒーターは
温度を低めに設定してもすぐに暑くなりすぎます。
雪が積もったら、これを使わなければ間に合わないとは思うけれど…
とりあえず今はエアコンの設定温度を上げて、しばらく様子を見ます。
仕事中、SVさんの中でも偉い人がスッと私の横に来て、言いました。
「ちょっとお話があります、いいですか?」
私はまたパソコンの処理にミスでもあったのかと恐縮していると、偉いSVさんはおもむろに
「勤務時間のご相談です」
と言いました。
出勤時間と帰宅時間を、現在の午前11時~午後8時から、それぞれ1時間遅くした
12時から9時までにしてほしい、とのこと。
「すみません、少し考えてもいいですか?」
その場で即答が出来ずにそう答えると、SVさんは
「だったら明日までにお願いします」
と言って、スーッとその場を離れていきます。
コールセンター特有の喧騒の中、一旦途切れた集中力と迷いとで、次に出た電話で舌がもつれ
「お待たせいたしました」をつっかえつっかえ言う羽目になってしまいました。
勤務時間の件は、個人的には同じ8時間なら、9時から6時までが一番いいのです。
ここに入ったとき、その時間帯は人が足りているという理由で、10時から7時になり
その後、今回と同じように「1時間遅くしてほしい」と言われ、現在の11時から8時までの
勤務になった経緯があります。
ここからさらに1時間遅くなるのはちょっと…
遅い時間に働いたからといって時給は変わりませんし、夜のプライベートの時間が
極端に短くなるのが苦手です。
とくに日曜日の夜は在宅の仕事もあって、1時間削れるだけでも結構差し障りがあります。
それに、フットライトと天井の照明のナツメ灯が点いているとはいえ、薄暗い部屋で
猫を何時間も留守番させておくことへの、抵抗感もあります。
出来れば断りたいのですが、私がこの職場でクビにならない理由のひとつがおそらく
『勤務時間や休日を自由に動かせること』。
それを考えると、なかなか断りにくいところです。
昨日の明日は、今日の今日。
どうするべきか…これから出勤するまでに答えを出さなければ。