寝不足と肉体労働

 

猫は一晩経って容態が落ち着いてきました。

餌も食べ始めたのでひと安心。

まだまだ様子見は必要ですが、これで当分は大丈夫そう。

治療費の1万5千円は痛いけれど、病院に行って良かった…

 

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週が明け、またパートが始まりました。

 

今週は建物の内側、正面玄関と共有施設、マンションの下半分のフロアを掃除します。

外回りと比べて移動距離は少ないものの、細かい作業が多いのが特徴です。

 

台車に必要な掃除道具を全部載せ、まずは正面玄関に行きました。

住んでいる人達の出勤時間のピークになる前に、ここの作業を済ませなければなりません。

 

全体に掃除機をかけ、モップで水拭きをした後、ガラスを拭きます。

出勤や通学のために通る人がチラホラいるので、会釈をしながらの掃除です。

人目に付くので、ここで手を抜くと、すぐに苦情が来てしまいます。

 

玄関を終わらせると、次は管理事務所の掃除。

掃除機をかけ、デスクの上を雑巾で乾拭きし、窓ガラスを拭いて終わり。

ここは10畳間ほどのさほど広くない場所で、人が常駐しないため、ササッと終わらせます。

 

そのあと、少し離れた集会場へ移動。

ここは広いけれど、長い机と折りたたみ椅子が出ていない時には

大きい科学雑巾のモップでサーッと床を拭き、窓を拭いて終わりなので楽ですが…

 

ときどき集会で使われた後、そのままになっていることがあり

その場合は、机と椅子を拭いて片付ける作業が加わります。

昨日は何も出ていなかったので、当たりくじの日でした。

 

以上を終えて、ようやくマンションのフロア、1階から4階の掃除に移ります。

それなりに運動量の多い仕事ですが、普段なら全てを終えるだけの体力は残っているのです。

 

しかし昨日は、たまたま猫が体調を崩し、前日に病院に連れて行ったり

様子を見たりで、2時間ほどしか寝ていません。

 

コールセンターで座業をしていた時は、睡眠が浅くてもまだ何とかなったけれど

身体を使う仕事での睡眠不足は、かなり堪えます。

 

外で働く緊張感のせいか、仕事中に眠くなったりはしないけれど

あと1時間で終業時間というところで動悸が早くなり

モップを動かすのがきつくなってしまったのです。

 

その場で休むことができないので、道具を一旦フロアの隅に寄せて、人気のない階段に移動。

こっそり10分ほど休んで、仕事に復帰しました。

 

「具合が悪くなったら無理はせず、人目に付かないところで休むように。

倒れるとかえって迷惑がかかる」

 

これは10年前の管理人さんから言われていたことです。

 

とにかく半日の仕事を終え、仕事が終わったらすぐに帰宅しました。

猫の様子を確認した後、3時間ほど昼寝。

 

体調はまだ万全ではありません。

生活リズムはまだおかしくなったままです。

でも、明日も明後日も仕事。

これからまた寝て、体力を戻さなければと思っています。