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食事介助が一番大変かも

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今日は50代の先輩の方に見てもらいながら、食事の介助をしました。

80代の、身体の一部に麻痺がある女性の昼ご飯です。

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食べ物を小さい一口分に分けて、口に運んで

完全に飲み込むのを確認してから、次の一口を…

それだけのことなのに、意外と難しくて。

もともと口をあまり大きく開けられない人もいるし

口を何回も開けると疲れて、徐々に開かなくなってしまう人もいます。

嫌いなものだと一切、口を開けない人もいますし。

口が食べるだけの器官だったら、さほど苦労しないでしょうが

呼吸をするところなので…下手をすると命に関わってしまう場所です。

食事という作業がいかにデリケートなものかを、仕事を始める前は

全然考えていませんでした。

当たり前のように食べて、飲んで、それが普通でしたから。

私自身も喘息持ち。

気管から咽喉が普通の人より弱いのを自覚しているので

呼吸困難の苦しさは分かっているつもりだし

人にその苦しみを与えるようなことだけは絶対したくありません。

他の作業は多少手際が悪くても、教えてもらいつつ何とかこなしていますが

箸やスプーンを持つと、どうしても緊張してしまう…

自分ではまだ、何かあった時に的確に対処することができない。

その事実が重くのしかかってくるのです。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました




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