今日も結局こんな時間に日記を書いています。
人が寝静まって生活音が消える頃、一番集中できるような気がするから。
それもまた思い込みかもしれないけれど。
離婚しておよそ2年が経ちます。
不幸から逃れるために今の暮らしを選んだけれど、果たしてそれが
幸せなのかと問われると、何とも…返答に詰まるのも正直なところです。
今年に入って一気に体力が落ちて、病気ばかりしているので
気弱になっているのもひとつ。
それが元で仕事を失ったのもひとつ。
あのまま離婚せずにいたら、もっと苦しい生活をしていたのは
動かしがたい事実です。
生活費ももらわず、住居費以外は自分で何とかして
健康保険にも入れなかったせいで病院に行くのも躊躇し
差し押さえの真っ赤な封筒に怯え、夫の罵声と穴が開くほど壁を殴る音に
身を縮めていた、あの頃。
あの家を出たのは間違っていない。
だけど、問題はその後。
不幸でなくなれば自動的に幸せになるんだと思っていたのに、そうじゃなかった。
幸せになろうと腹をくくって何かをしなければ、幸福はやってこない。
ただ待ってても何も来ない。
気付くのに2年かかってしまった。
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