午後に取り込む洗濯物が、乾いているのに冷えています。
洗ったものを外に干せなくなるのも、そう遠い日ではなさそうです。
あれから家では何事もなく、いたって平和に時間が過ぎています。
普通に念入りに掃除をして、スッキリして終わり。
昨日の掃除の際、ついでだからとコタツをセッティングしました。
そうなるともう怖いもへったくれもありません。
食事もライティングもくつろぐのも、全部コタツで…となってしまいます。
肌寒いけど、まだそこまで寒くないので、たまに通電しては
すぐ暑くなって電源を消す、の繰り返し。
コタツといえば家族団らん、というイメージですが
北海道に来てから、何度か他所のお宅にお邪魔しても
コタツを置いている家はほとんどありませんでした。
ガンガン暖房を焚いて部屋全体を暖めてしまう地方には
脚だけ暖かいコタツはあまりそぐわないようです。
ミカンも安売りで一袋398円、普通の値段なら580円とか780円とかで売ってるし
自分が育った「コタツでミカン」の文化は遠いと感じます。
こちらの土地に馴染んだようで、元の自分を捨てきれるわけでもなく
でも、言葉のイントネーションはこちらに染まった感じで
たまに弟と話すと、ああそうだったと方言を思い出したりして
自分が立ち位置がよく分からないような感覚になることもあります。
どうでもいいことばかりですが、自分の時間を全て自分のために使う生活をしているから
余計なことを考えてしまうのかもしれません。
でもまあ、1人暮らしなら、どんな生活スタイルでも誰にも文句は言われないし
今はこれでいいんだ…そう思うようにしています。
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