昨夜、今年の年賀状を引っ張り出して、これから書く年賀状の住所を確認したときのこと。
その際に、ふと上の弟からの年賀状を見て、何となくモヤッとしてしまいました。
思えば、年初にその賀状を見た時も、多少モヤっとしたような記憶があります。
当時は(思ってても、わざわざ書くかな…)とスルーしたのですが。
件の賀状は、娘3人に振袖を着せて撮った家族写真を載せた印刷のハガキの隅に
弟の奥さんの手書き文字で
「うちは老後は安泰です」
と書かれているものです。
これが「うちの老後は安泰です」だったら、まだそこまで引っかかることもないのですが
「うちは」になっていると、何かモヤモヤしてしまいます。
何も無い普通の親戚付き合いをしていた相手ならともかく、それまでにもさんざん
うちの実家にマウンティングしてくるようなことがあったので…
一番嫌だったのは、うちの母が亡くなった時に上の弟の義父が
香典のチェックや計算をする役目を名乗り出てきて、下の弟と一緒にやったこと。
そういうのは本人の子どもか、せめて血のつながった親戚だけでやるのが普通だと思うのです。
私が当時、急いで札幌に戻らなければいけなかったので、弟2人でやるのかと
思っていたら、それでした。
他にもいろいろあって、上の弟の義実家はすごく苦手です。
まあ、弟の奥さんは看護師なので経済的にも安泰しているのはわかります。
家事も育児も同居の親にやってもらったと公言していたので、仕事に集中できただろうし。
でもアラフィフ近くになってから夫婦で2千万のローンを組んで、団信の保険で
それをチャラにするつもりの人にどうこう言われたくないな、とも思ってしまいます。
どんな形にせよ、歳を取っても借金がある状態が健全だなんて、ちっとも思えないのです。