郵便受けに青い葉書が入っていました。
差出元は地元の年金事務所。
表面をはがして中身を読むと、国民年金の追納の案内でした。
免除の措置を受けたので、絶対に払わなければいけないわけではなく
希望すれば追納できる、といった形なのですが…
国民年金の追納は免除されてから10年以内にしかできないらしく
最初の頃の分がそろそろ期限になるため、こういう葉書が届いたようです。
今から10年くらい前から6、7年前まで4年半が年金をまともに払えなかった時期で
・全額免除が1年半
・半額免除が2年
・1/4免除が1年
金額は合わせて約48万円でした。
当時は元ダンナの収入が毎月5桁で、それでも転職は拒否して
家庭が荒れていた時期です。
元々は厚生年金だったのが、いつの間にか国民年金になったのも
督促状が来て初めて知ったような状況で、免除の手続きも知らないうちに
いつの間にかされていました。
もうすべてが過去のことになったと思ったのに、いつまでも当時のことは
亡霊のように付きまとい、なかなかスッキリとはいきません。
ところで葉書を見直してみると、48万円を払ったところで
多少の節税はできても、年金は年額で2万円台しか増えないようです。
そうなると65歳で年金を受給し始めて、89歳位まで生きていないと
元が取れないんじゃないでしょうか。
そこまで生き延びる自信があるかは、ちょっと微妙です。
それにしても…せめて引っ越し前にこの通知が届いていたら
まだ追納を考えたかもしれませんが、転居でごっそり貯金を減らした後では…
物事にはタイミングがあって、今回はもうスルーするしかなさそうです。