離婚届を出したことを、ダンナに知らせなければ・・・
提出した当日の夜、電話したらダンナは出ず、
翌日かけ直しても出ず・・・
こういうことをメールで知らせるのもどうかと思い
なかなか連絡できずにいたら
今日になってダンナからスマホに電話が。
(赤字・・・ダンナ 青字・・・私)
「もう届けは出したか?」
「うん、出してきたよ」
「そうか・・・」
しばらくの沈黙の後・・・
「まーあれだ、用件はそれだけだが」
「そう・・・」
また少し沈黙・・・
「何もしゃべることが無いな・・・」
「そうだね・・・」
沈黙が気まずいので、何か声を掛けようと
「何ていうか・・・あの・・・元気でね」
と言うと
「それは無理だ」
ダンナは苦笑したようにも、投げやりなようにも聞こえる調子で
それだけ言うと電話は切れました。
本当に何をどうしゃべったらいいか、わからなかった・・・
今さら一緒に住んでいた頃のことをわざわざ言うのも変な空気だったし
別々に生活する間に、他人っぽい感覚が強くなっていたのかも。
通話を終えて、しみじみ思ったのは
「もう家族じゃないんだな」
ということでした。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は2月1日に更新されました。

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