今日も暑く、一日窓を網戸にして過ごしました。
自然の風は涼しく、心地良く過ごせていたのですが…
猫がときどきベランダに出たがるので
たまにリビングの網戸を15センチほど開け放つことがあります。
あまり網戸の意味が無いとは思いつつも
猫がいつでも部屋に戻れるようにと、そうしているのですが…
仕事部屋で片付けモノをしていると、モーター音のような
ブーーーンという音が聞こえてきました。
嫌な予感がしてリビングを見てみると、黄色と黒で
腹にくびれのある2センチくらいの虫が飛び回っています。
「蜂!」
自分の顔色は見えませんが、多分真っ青だったと思います。
普段は虫が入って来ても、何の興味も示さない猫が
緊張感を走らせていて、本能的に危険なのが分かるのかもしれません。
蜂は外に出たかったのか、窓ガラスに何度もぶつかり始めたので
リビングのカーテンと窓を全開にして、猫を連れて隣の部屋にひきこもりました。
耳を澄ませて、羽音が聞こえなくなるのを待ってリビングに戻ってみると
蜂は見当たりません。
「ああ、出て行ったな」と網戸を閉めようと、取っ手の傍の
束ねたカーテンに手をかけると…
裏側に蜂がとまっていた蜂がゆっくり飛び上がってきて
一瞬心臓が飛び出しそうになりました。
蜂はそのまま外に飛んでいったのですが
鳥肌がしばらく引かず…
北海道に来てからはゴキブリも、ムカデも、巨大なクモもいなくなり
家の中では少しの蚊と、沢山のコバエと、ときどき見る米粒大の
謎の甲虫くらいしか目にしていなかったので、すっかり油断してました。
攻撃性のある虫を久々に見て、すっかり肝が冷え
危機管理の意識の無さを反省した一日でした。
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