陽射しは強くなってきたけれど、風通しのいい日陰にいれば、さほど暑くもなく…
冬が長い分、夏の開放感が心地良くてたまりません。
これから出勤なのですが、このままの気持ちで仕事に臨めればと思います。
話は変わりますが、私は昔、幸福度を3段階に分けて考えていました。
幸せ・普通・不幸の3つにです。
そうなると人生の大半の時間は「普通」と思って過ごすことになります。
とくに感情の波も何もない、ニュートラルな心の状態です。
そこへちょっと嫌なことがあると、何も無い心の空間に不幸な感情が居座ってしまいます。
それまでなんともなかったのに、常に嫌なことが頭の隅にいるのを感じ
そちらの方向に自分が引っ張られてしまうのです。
そこで最近は、できるだけ不幸以外は幸せに換算することにしました。
平凡な日々でもできるだけいいことに目を向けて、マイナスの要素が見当たらなければ
「今、幸せなんだ」と、寝る前の自分に言い聞かせたりしています。
負の感情の居場所を作らずに、先に幸せな気分を置くようにしたら
嫌なことがあっても忘れやすく、気持ちが紛れやすくなりました。
ただの自己暗示と言われれば、まったくその通りで反論は出来ません。
嫌なことや困ったことも、今までと変わりなく当たり前に起こるし、そうなれば
やっぱり落ち込んだり悲しくなったりもしますが…
それでも何気なく通り過ぎていく日常にある、ほんのわずかの潤いのようなものを
取りこぼさないようになったし、落ち込みも早めに追い出せるようになった気がするのです。