本日、勤務先の病院で、コロナワクチン接種を受けてきました。
朝、仕事中にS木さんから
「あのね、今日10時から10時半の間に、外来の師長さんに(ワクチンを)
打ってもらうことになったから、時間になったら外来に行って来て」
と、電話があったのです。
その時点ですでに9時を過ぎていたので、急ぎ本日分の仕事を終わらせて
10時ぴったりに外来に行くと、一般の患者さんの合間に病院の制服を着た人が
待合室のソファにチラホラ座っています。
病院関係者の人たちの間を1人の看護師さんが話を聞いて
何かの用紙を回収しているのを見て、あれっ?と思いました。
その紙が、以前家に郵送されてきた、予診票とシールに見えたからです。
そしてそれは、私の近くに座っているリハビリの制服を着た職員さんのところに
看護師さんが来た時に、確信に変わりました。
以前、S木さんに、接種の際に必要なものを尋ねた時には
「別に私らは医療関係者だから、そんなの無くても、すぐ打ってくれるよ」
と聞いていたのに…
でも、このまま待っていては、時間に間に合いません。
自宅まで早足で帰り、家にあった予診票に大雑把な字で必要事項を記入して
また病院にトンボ帰りです。
その時点でギリギリ10時30分でしたが、何とか間に合って接種を
受けることになりました。
外来の師長さんに診療室に連れて行かれ、黒くて丸い椅子に座り
利き手ではない左腕のシャツの袖をたくし上げると、師長さんが
「筋肉注射なので、結構痛いですよ。
腕に力を入れないように、ダラリと下げてください」
と言いました。
言われた通り、片腕をダラッと下げていると、上腕部にチクリとした痛みが…
でも、思ったほどには痛くありません。
10段階でせいぜい3〜4といった程度でしょうか。
終わった後は待合室とは別の、廊下にあるソファに移動して
15分、安静にしていました。
「この後、まだ仕事があったら、無理しないでゆっくりやって下さい」
と師長さんに言われたので、残業をゆっくり目にやっていたら
10分ほど時間をオーバーしてしまいました。
その後、帰宅してから注射をした左上腕部には、筋肉痛のような痛みがあります。
そして何故だか右のふくらはぎが、妙につりやすくなっています。
もう2回ほどつっていて、姿勢によっては、またつりそうな予感があって…
これがワクチンの副作用なのか、それとも早足で自宅まで戻ったせいなのかは
ちょっとわかりません。
ただひたすら緊張感に溢れる夜を過ごしています。
『毎日が発見ネット』の体験談コーナーで、連載中です。
お手隙の際にでもご覧いただけると幸いです。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました