雨の日曜日。
今はもう雨が降ろうと風が吹こうと
関係ない、引きこもりの無職ですが…
雲を通した白い光がうっすら入る
雨音だけが響く部屋は
落ち着くような、侘しいような。
だけど自分が借りて手を入れた
自分の為の居場所だと感じます。
いつも応援いただきましてありがとうございます
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人生設計に影響がある社会保険加入対象者の改正。
任意継続健康保険の保険証が
届くのを粛々と待っている今日この頃。
一人ぼんやりYouTubeを流していると
たまに拝見する公認会計士さんの
チャンネルの動画が出てきました。
内容が社会保険の改正に関する物
だったので、そのまま見てみると…
来年2024年、2025年に社会保険と
厚生年金の加入対象者が
大幅に変わるようです。
これまでは
・週20時間以上
・月88,000円以上
・勤務期間2カ月以上
・勤務先が社員100人以上
で、社会保険に加入だったのが
2024年には勤務先が50人超
まで枠が広げられます。
そしてこちらはまだ検討中ですが
2025年になると
・労働時間は関係なし
・月58,000円以上
・勤務期間2カ月以上
・勤務先の社員数関係なし
で社会保険への加入が義務になるとか…
これでは大半の人が加入対象に
なってしまうと思います。
副業がある人には大打撃なこと
そして、もう一つ問題なのが
今までは社会保険に加入した場合
その会社の給料に対して
社会保険の金額が決まっていたのが
今後は副業も含めた収入全部に対して
決めると検討されている事。
いくつか仕事をしているような人は
保険料がかなり上がってしまいます。
正式に改正が決定したわけでは
ありませんが、それが決まったら
個人的にかなり困ります。
今までさんざん社会保険に
こだわってきたのは
収入全部に対して保険料が決まる
国民健康保険に加入すると
保険料が高額だったためです。
国保も会社から受け取る給料なら
そこまで高くないけれど
自営の仕事に対しては料率が
異様に高いのです。
例えば札幌市で40歳~64歳の人が
在宅ワークの年収が120万円で
他は一切収入が無いとすると
国民健康保険料は196,800円。
月収が10万円なのに、国保だけで
16,400円持っていかれるのです。
今年は60歳になって無くなりましたが
50代までならここに国民年金で
月に16,000円以上かかっていました。
自営業だけだと、月収10万円でも
国保と国民年金で月3万3千円以上
払わなければならなかったのです。
収入の少ない自営の人には
とことん厳しい制度です。
自営だけで食べていくなら、余程
稼がなければ生活していけません。
私の場合、任意継続に加入したのは
保険料が社会保険の2倍でも
国民健康保険より安いからでした。
将来的にはまた在宅の仕事と
会社勤めを両立し、社保への
加入を考えていたけれど…
社保の計算方法が変わるとなると
難しいところです。
まだ正式決定ではないとはいえ
これまでを思うと、年月が経てば
いずれ導入される気がします。
60代後半、そして70歳になる頃を
見越して、将来のことをまた
考えなければならないかも
しれません。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は10月5日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。