買った傘を30分で手放した理由

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このところ天候が落ち着かなくて、晴れたり、降ったり、曇ったり。

昨日も午前中は晴れていたのに、リハビリに行こうとバス停の横に立ったら

突然大きな雨粒が落ちてきました。

 

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その時はバスがすぐに来たので事なきを得ました。

バスの走行中に雨が小降りになってきたので、そのまま整形外科へ。

 

いつものように低周波治療を受けた後、リハビリを受けると、療法士さんに

 

「肩が少し硬くなってますね」

 

と指摘されました。

 

デスクワークになったり、自宅リハビリを適当に済ませたり、ストレスがあったり

自宅リハビリをしなかったり、自宅リハビリをさぼったり…と心当たりはいろいろありましたが

 

「最近デスクワークの仕事に変わったので…」

 

とだけ答えておきました。

 

病院を出ると、まだ雨がパラパラ降っています。

仕方なく近所にあった某100円ショップで、税込330円の折り畳み傘を買い

店を出てすぐ傘を差すと、少し離れたスーパーでしばらく買い物をしました。

 

あとはバスに乗って帰るだけだったのですが、スーパーを出た途端

バケツをひっくり返したような土砂降り。

出来立ての大きな水たまりを避けながらバス停に行くと、雨宿りが出来るスペースには

すでに何人も人がいました。

 

間もなくバスが来たけれど、私が乗る方面行きではなく

バス停には私と、もう一人70代半ばくらいの女性だけが残されたのです。

2人きりになった途端、その女性がこちらに声を掛けてきました。

 

「あのね、そのお花、もう少し下まで袋に入れないと袋から落ちるから」

 

たまたまスーパーで買った仏花が、エコ袋から落ちそうだと言われたわけです。

自分としては花を傷めたくないので、花の部分はエコ袋から出るようにしていました。

別に落ちそうというわけでもなかったのですが…

 

仕方なく花束をもう少し袋の奥に入れると、女性はそのまま私の横で話を始めました。

内容を箇条書きにすると

 

●自分はバスを待っているのではなく、雨宿りをしている

●急にすごい土砂降りになって、ここから出られない

●隣接しているマンションの人が出てきたら、傘を借りようかと思ったが誰も出てこない

(別にマンションの住人と知人というわけではない)

●通りがかりの人も誰も傘を貸してくれない、世間は冷たい

●前、神社に行って雨に降られたときは、神社の人が「返さなくていいから」と傘を貸してくれた

●(私に対して)バス停から家まで近い?どれくらい?

 

直接言われないけれど、滅茶苦茶私の傘を貸して欲しそうです…

次のバスを待つまでの間、延々そんな話を聞かされました。

 

結局、バスが来た時に、その人に傘を渡して帰ってきました。

 

なんというか…このままこの人に、返ってこない傘を貸す義理もないし

私だって自分の傘1本しか持っていないのです。

 

しかし、このまま傘を貸さずにバスに乗ると、あとあと何か遺恨が残りそうな…

もう会うことが無いのは分かっていても、何とも言えない感じになり、貸してきました。

 

単に自分が小心者なだけなのですが…

バスが下りるバス停に近付いてくる頃には雨も小降りになったし

ここ数日ついてない日が続いたので、これで厄が落ちて

運気の流れが変わればいいなと思います。

 

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