午前中は少し雪が降ったものの、昼間は気温が0度を上回り
それほど寒くない本日。
空は曇っているけれど、帰宅直後の疲れが多少癒えてきたので
この後、買い物に出かけます。
足元の悪い日が続くせいか、入院する患者さんがじわじわと増え
4人部屋がすべて埋まっている病室も増えてきました。
担当しているのが整形外科の病棟なので、転倒して病院に運ばれ
そのまま入院になる患者さんが多いからでしょう。
2人部屋ではそれほど感じないのですが、4人部屋が満室だと
ゴミ集めも掃除も、地味に大変です。
4人部屋で患者さん同士で仲良くなってくると、世間話などに花が咲きます。
けがの程度が軽い人はどんどんベッドの横に座るようになったり
他の患者さんのところに行って話し込んだりするようになったり…
そこへ私が挨拶をしながら入ると、その時点で話の腰を折ってしまいがちです。
そして座ったり立ったりしている患者さんが、場所を移動したりするのですが
手足を怪我しているので、大変そうにゆっくりと移動します。
仕事とは言え、こういう時の自分の異物感というか、闖入者のような雰囲気が
なんとも居心地が良くないのです。
掃除を終えて部屋を出た後、たまに私のことを話している声が聞こえることもあります。
大体は次の部屋を掃除しに行くので、急いでその場を離れるけれど
その内容が掃除の質についてだと、(ひえ~…)と思いながら
つい聞き耳を立ててしまうことも。
そういう時のご意見は、まあ、次の時に生かすしかないと思って
心の中にしまっておくのです。
整形外科だと早ければ数日で退院する人も多く、4人部屋の結束も
それほど長くは続きません。
多少苦手な部屋ができた時も、できるだけ平常心で仕事に入るように努めるだけです。