昨日、仕事を終えると、ちょうど皆も同じタイミングで終わっていました。
3畳しかない守衛室兼休憩室。
そこに守衛さん用のデスクと椅子、ロッカー、流し台、冷蔵庫、積まれた座布団がある中に
4人が入っていると、それだけでギュウギュウです。
ハンコを押す勤怠表や時間を記入する表は流し台の下に入っているのですが
奥で着替える人があらかじめ出してくれないと記入できません。
その時は先に来て着替え終わっているY崎さんが、流し台に近い部屋の奥に入っていて
表を出せない状態でした。
しかもまだ帰宅しないS木さんと、上着を着るだけの私はともかく
T中さんは着替える必要があるのに、男のY崎さんが何の用事があるのか
なかなか部屋を出て行かず…
T中さんがイライラしているのが、横にいる私にすごく伝わってくる状態です。
そこにS木さんが急に私に向かって、私の飼い猫の話など、他の人が入りにくい話題を
振ってきました。
すると、横でT中さんがY崎さんに対して
「あのさ、そこいたら出勤の奴が取れないっしょ。
あと、自分が着替えたら、他は女ばっかなんだから少し外で待つとかしないの?」
と文句を言い始めたのです。
確かに正論なのですが、強い口調で言われたためか、Y崎さんは仏頂面になって
無言で休憩室を出て行きました。
その横でS木さんが小さく「ひえ~」といったのが聞こえたのか
T中さんは着替え終わると勤怠表に記入や捺印した後、ロッカーの扉をバン!と音を立てて閉め
帰って行きました。
いや…正直きついです。
ピリピリしています。
ただでさえ人が足りず、みんな本来の仕事量をオーバーしていて、心に余裕がありません。
その上、人間関係も上手くいってないのに、こんな狭い空間を共有しなければならないのです。
それにしても、現場での仕事が基本的に1人作業でよかったと思います。
これが2人一組とかだったら、作業中にもいろいろと軋轢があったかもしれませんし。
今後は出来るだけ終業時間をずらして、休憩室の人口密度を上げないように気を付けなければ…
私にやれるのは、それくらいしかなさそうです。