週が明け、月が明け、今日から6月。
清掃のパートも研修期間が終わり、1人作業が始まりました。
今週はマンションの建物の上半分と、駐車場、植え込みなどの外回りを掃除します。
土日も暑いと思ったけれど、今日も気温が上がりました。
それでも湿度が低い分、運動日和かもしれません。
ホウキとチリ取りとゴミ袋を手に、正面玄関からマンションの敷地をぐるりと回って
駐車場まで掃除をします。
掃除とはいっても、外はそこまで厳密に全体を掃くということはなく
主に落ちているゴミや、木の枝や落ち葉などを拾っていくような感じで
長距離歩きますが、比較的楽な工程です。
でも今日は…植え込みも、駐車場も、駐輪場に繋がるたたきの廊下も…
風の吹き溜まりのいたるところが白いモコモコで一杯。
ポプラの綿毛が積もりまくっているのです。
確かに金曜日辺りに(ああ綿毛が飛んでるな)とは思ったけれど
清掃の仕事が休みの土日の間に、たくさん飛来して溜まってしまった様子。
これがホウキでさっと掃けるなら、まだ問題ないのですが、少しでも風を起こすと
フワッフワ、フワッフワと舞い上がって、どうしようもないのです。
できるだけ空気を動かさないように押さえつける感じで、そ~っとチリ取りへ。
その繰り返しです。
これが外側全域にたくさん溜まっていて、ゴミ回収の時間までに全部を回れませんでした。
その後、ゴミ回収の作業をして、建物の上半分のフロアを掃除し終わると
終業時間まであと20分。
ふとM村さんは30分前に終わると言っていたのを思い出しました。
こちらは10分遅いうえに、外回りの残りをやると終業時間ギリギリか、少し過ぎてしまうかも。
そう思うと、情けないような、肩身が狭いような気持ちになってきました。
道具置き場に行って、またホウキとチリ取りをガタガタ取り出していると
気付いたM村さんがこちらにやって来ました。
「どうしたの?」
と聞かれて
「外がもう、ポプラの綿毛だらけで、駐輪場に行くタタキのところをまだやってなくて…」
と答えると、M村さんは掃除機を持ち出してきました。
「下がコンクリで屋根があってコードが届くところは、掃除機使っていいんだよ」
と言いながら…
10年前は建物の内側以外は掃除機の使用禁止だったのに、いつの間にか
やり方が変わっていたようです。
自分も掃除機を取り出して、2人がかりで何とか時間内に掃除は終了。
M村さんにお礼を言って、帰宅しました。
今日は綿毛を掃くのに普段より腕を使ったので、右腕に少し痛みがあります。
念のため100均に寄って、肘と手首のサポーターを買ったりして…
情けないけど、まだひとり作業は始まったばかり。
明日も頑張らないと。