10年前と変わったこと

 

今日の札幌は25℃くらいだったらしいけれど…

昨日迄と同じように、暑く感じられました。

表で身体を動かしていたせいでしょうか。

 

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今日もまだポプラの綿毛はいくらか舞っています。

でも1日分だし、掃除機を使える場所があったので、そこまで大変ではありません。

 

昨日はあまり手が回らなかった植え込みや駐車場をしっかり回って、ゴミを拾い集めました。

平日は私かM村さんが毎日周っているのに、ほぼ毎回植え込みの目立たない場所に

飲んだ後の空きビンや紙パックが、隠すように置かれています。

 

隠すということは、そのまま捨てるのが後ろめたいからなのでしょう。

それならあと一歩頑張って、自宅まで待ち帰って捨ててくれるとありがたいのですが…

こういうゴミの捨てられ方は10年前からずっと変わりません。

 

仕事に復帰して当時と変わったと思うのは、掃除をする範囲が若干増えたのと

科学雑巾のモップや掃除機などが新しくなっていたこと。

 

マスク着用が必須になり、毎日使う分が支給されるようになったこと。

長靴も、前はずっと置いてあるものを共有するような形で使っていたのが

今は1人に1足、履く長靴が決まっています。

 

多分この辺りはコロナの影響だったようで、今年の春先から変わったようです。

マスクは正直言って息苦しいし、これからの季節、暑くなるので厳しいけれど

長靴を共有するのは当時とても抵抗があったので、自分専用の長靴になって助かりました。

 

でも、なんだかんだ言って、当時から一番変化したのは私自身かもしれません。

10年前は、清掃の仕事をしていることを、あまり大っぴらに言えませんでした。

それこそ弟たちくらいにしか言ってなかったと思います。

 

『職業に貴賎なし』で、清掃だって立派な仕事です。

でも元夫の親族も私側の身内も、みんな安定した仕事をして、着実に財産を増やす中

私たち夫婦だけが、お金に困っているのが恥ずかしくて…

変なプライドが邪魔をしていました。

 

あれから1人になって、全部吹っ切れた感じ。

どんな形でも、自分で働いて、誰の世話にもならないで暮らしているのだから、それでいい。

 

負け犬だろうが何だろうが、自由になって、生きるのが楽になったと思っています。