雨の中、某派遣会社に行って、登録説明会に参加してきました。
場所は札幌駅から大通駅にかけて建ち並ぶ、オフィスビルのうちの一室。
私の他に4、5人の参加者がいて、若い男性が1人いた以外は皆
女性で年齢はバラバラでした。
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会議用のような長い机が塾の教室のように並んでいて、派遣会社の人が
来社した人を一人ずつ呼んで座らせていました。
就業のシステムや就業先でのエチケットのようなものが書かれた資料と
これから書き込む書類が配られて、説明会の開始です。
まず派遣会社の説明係の人が書類の内容を解説。
それに沿って書類に記入したら、スマホで空メールを指定のアドレスに送ると
担当の人がこちらに来ます。
そのあとパソコンのタイピングテストをして、一人一人希望の条件の聞き取りをして
紹介できる案件がある人にはその場で紹介、という形です。
最初の説明が終わった後、私も書類に記入をしていましたが
ある個所で手が止まりました。
緊急連絡先です。
一人暮らしで近くに親戚もおらず、遠方に住む下の弟しか思い浮かばないのですが
電話番号と大まかな住所は知っていても、郵便番号と正確な番地が思い出せません。
そうして焦っている間にも、早い人はどんどん書類を書き上げ、空メールを送り
タイピングテストをして、手続きを済ませていきます。
仕方なく、テストの監視員のように見守っている派遣会社の社員さんに事情を話すと
わからない部分は登録後でいいと言われました。
その後なんとか登録の手続きを終えました。
私は登録のみでしたが、今後はスマホの方に定期的に派遣の仕事の情報が来るそうです。
当分はこれまでの生活を続けるつもりですが、これで「万が一」のときに
ゼロから仕事を探すよりも、多少の安心を得ることができたような気がしています。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は2月1日に更新されました。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。