仕事を辞めたがっているT中さんの件がどうなったのか気になりつつも、今日は休日。
職場のことは一旦保留するしかないでしょう。
出来れば残って欲しいとは思うけれど、人のことは言えません。
私自身が、あの仕事を長期間続けるのは、体力的に無理だと思っているから…
右足首が限界に近いのを、騙し騙し使っています。
私の場合、どんなに長く勤めても、60歳になる1年9カ月後までです。
60歳になれば国民年金の支払いが無くなります。
そうなれば社会保険を外れても、手取り額はほとんど変わりません。
60代になると仕事の選択肢は減るでしょうが、今の職場ほど厳しい
ところも少ないはずです。
しかし、T中さんが辞めたい理由は、私のように身体がきついからではなく
人間関係、主にS木さんと上手くいっていないことが一番大きいと思います。
以前、T中さんが自分で言っていたことがあります。
「私、仕事、今まで二十何回か変わってるんだ。
全部人間関係。
嫌になったら私、その人と同じ空気を吸うのも嫌だから」
「どうせパートなんだし、そんな責任の重い仕事してないし
職種が同じなら、どこ行ったってそんな仕事の内容は変わらないしさ。
我慢して同じとこに居ることもないわけさ」
そんな感じで転職に関してフットワークが軽いT中さんが
前に長時間、仕事の後に居残りした時に
「私、あの人の前で泣いたさ。
本当だったら人前で泣くのなんか絶対嫌なんだけど、こっちが頑張ってても認めないし
出会い系ばっかやってるみたいなこと言われたし」
と額と眉間に皺を寄せて力説したこともあります。
S木さんは冷静に割り切る人だけれど
T中さんは感情に忠実な人なので、良い時はすごく良いけれど
気分を損ねると、とても難しい人です。
こんな風に辞めたいと言い出したのも初めてではないし
もしかしたら、五分五分位の確率で、本当に辞めてしまうかもしれません。
もしそうなってしまったら、多分皆で仕事を分割するので
勤務時間は今までのように5時間半では収まらなくなると思います。
6人でやるところを5人でやっていたのが、次は4人でやることに…
想像しただけで、私自身も仕事に対するやる気がごっそり失われていきます。
せめて5人の日々が続きますように…