手術をして、一泊の入院をした猫を迎えに行った昨日。
仕事を終えて帰宅してすぐ着替え、動物病院に向かいました。
見慣れない服を着た猫は、すでにキャリーの中に入れられて待っていました。
先生のお話では、レントゲンの結果、肺への転移は見られず
手術も成功したとのことで、ひとまず安心しました。
取った腫瘍は悪性か良性か調べるところに送ったそうで、まだまだ予断を許しませんが…
それでも家に帰ることで、猫にとって最大のストレスからは解放されるでしょう。
家に連れ帰ってキャリーの蓋を開けると、猫は手術後とは思えない速さで家の奥へ。
普段あげている餌を皿に出すと、すごい勢いで食べ始めました。
入院中は一切餌に手を付けなかったと聞いていたので、食欲が戻ってやれやれと言った感じです。
その後自分の寝床に戻って寝た様子なので、ちょっと買い物に出て戻ってみると…
あっ…
脱いでる!!!!
うちの猫はもともと痩せているので、服がゆるかったけれど
身をよじって脱いでしまったようです。
縫った傷跡が痛々しく、慌てて病院に電話すると
「外に出たり、他に傷跡を舐めてくるような動物がいなければ大丈夫」
とのことで、急遽エリザベスカラーをレンタルすることになりました。
急いで病院に行き、スナップボタン式とマジックテープ式の2種類のカラーを借り
すったもんだの末、何とかマジックテープ式の装着に成功しました。
今、猫は怒ってキャットタワーの箱の部分から出てきません。
今後は日曜日に一度病院に連れて行って、手術から約10日後に抜糸らしいです。
とにかく、ひたすら疲れた一日でした…