昨日は朝から、何となく暖かいな…と思っていたのですが…
仕事から帰る頃には、道端の雪がほとんど解けて無くなっていて驚きました。
パラパラ降っているのも雨。
これから寒さの本番を迎える前の小休止ですが、ちょっと一息つけそうです。
昨日ある電話を受け、二言三言話をしただけで、即、手を挙げてSVさんを呼びました。
英語圏のお客様です。
今までも母国語が英語であろう人はたまにいましたが、カタコトなりに会話が成立したので
何とか乗り切ってきましたが、今回は第一声が「Hello」。
そのあとはよく分かりません。
あたふたしながら日本語で「少々お待ちください」と言って保留にしました。
飛んできたSVさんに「英語のお客様です」と言うと、明らかに「ゲッ」という感じで
表情に動揺が浮かんだのが見えます。
とにかくSVさんが言う通りに喋るように言われ、急いで支社のお客様サポート担当の部署に
電話を繋ぐと、英語しか話せないお客さんのことを説明しました。
すると、その部署でも「英語ができる人がいない」と断ってきたのです。
そこからはSVさんが電話を替わって、いろいろ力説。
「ご対応をお願いします」と、お客様の回線をササッと接続してしまいました。
ある意味、先方に押し付けた形になった訳で、その後どうなったのか、気掛かりではあります。
だからと言って私には何が出来るというわけでもないのですが…
とりあえず、SVさんも英語そのものには対応できないようで
そのあと自分の持ち場に戻るときに、他のSVさんに冗談めかして愚痴を言うのが
聞こえてきました。
それでも、『とりあえずどこかに電話を繋げるように話を持って行く』能力は
すごいものがあります。
私ではこの職場にどれだけいても、ここまでの話術は身に付かないでしょう。
それも含めて、日に日に(ここは自分がいていい場所ではない)と思う気持ちが
心に折り重なっていくのです。