薄雲に覆われた空を窓から眺めます。
このまま外に出ずとも
時は恙なく過ぎていくけれど…
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働かないのが苦痛に感じるとは。
前のコールセンターに勤めていた時
仕事に行くのが毎日苦痛で
たまりませんでした。
座業なので身体はほとんど疲れません。
だけど精神的には追い詰められて
出勤する日は家を出る何時間も前から
動悸が早くなったりすることも
ありました。
そして、もしこの職場を辞めたら
1ヶ月は何もせず、ゆっくりしようと
思っていたのです。
さして生活に余裕がある訳では
ないけれど…
1カ月働かないだけで
即、生活に困るほど
切羽詰まった状態でもありません。
しかし、実際に外に働かない生活を
得てみると…
最初は、ほどほどに休んで
溜まった家事を片付けたり
在宅の仕事の準備などをしながら
のんびり過ごしていました。
しかし…
1カ月どころか1週間も経たない内に
ずっと家にいるのが苦痛になって
きたのです。
大黒柱が無い家の中で、いつ屋根が
落ちてくるかと心配しながら
生活しているような感覚とでも
言うか…
これから先、徐々に働くのが
大変になっていくのに、今自宅にいて
確実に収入になる行動をしていない。
それが不安になってきたようです。
年金を受給して、いくらかでも
定収入がある生活をしていたら
また話は違ったのかもしれません。
私の65歳まで待っても年金は
月額5万8千円ちょっとですが…
それでも違います。
結局、私は労働そのものが
嫌だったのではなく
あの職場で働くのが嫌だっただけ
なのだと思います。
あの場を離れたら、すーっと
労働意欲が戻ってきました。
こうなったら、ひと月も家にいる
必要はありません。
すぐにでも次の職場を探すつもりです。
ただ、時間を掛けてなるべく
自分に合っていると思われる職種を
ゆっくり時間をかけて探します。
今度こそは長く勤めたいのです。
*『毎日が発見ネット』様の体験記コーナーで連載中。
第1土曜日の夜8時台に更新予定です。
最新版は12月7日に更新されました。
『快テレ君』体験レポートも掲載中です。
ぜひご一読を!
【前編】
【後編】
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。