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抗がん剤治療を半分諦める

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仕事帰り、信号待ちをしていたところ、覆面パトカーに追いかけられている車を見ました。

見えている範疇では停まっていませんでしたが、ナンバーなども見えているのに

それでも逃げてしまうものなのかと、ちょっと驚きました。

 

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昨夜、風呂から上がった時に猫を見て、違和感を覚えました。

 

服は、着ています。

でもよく見ると、服の首のところから、右腕が出ているのです。

遠山の金さんのような状態。

 

金さんは着物だから良いけれど、防護服は首のところが狭い作りになっているのに

無理やり前足を出しているので、かなり窮屈そう。

さすがにここから全部脱ぐことは出来ないとは思うのですが…

 

再診は土曜日。

それまでこの状態でいいのか、一度動物病院に電話で聞いてみるつもりです。

手間のかかる患者と飼い主で、申し訳ないと思いつつ…

 

抜糸後の抗がん治療について、ずっと悩んできましたが

通院して点滴するのは、選択肢から消えました。

 

これだけ病院も治療も大嫌いなのです。

3週間に1度とはいえ、ほぼ半日病院で点滴を受けるのが、どれだけ負担になるか。

 

そこまで我慢して、副作用もあって、余命は伸ばせるけれど

苦痛に見合った分ほど延ばせるのか…

 

今回の手術と通院で病院に行く猫のストレスの強さを思い知り

病院に行く回数はできるだけ少なくしたいと思うようになりました。

 

私自身も、待合室で猫の叫び声を毎回聞くのが辛いというのもありますが…

できれば家で薬を飲ませるようにして、どうしても飲まないようだったら

諦めるつもりです。

 

何が正解で何が間違っているのか、とても難しい選択です。

これで絶対後悔しないのかと問われたら、自信はないけれど…

今はこうするしかないように思えるのです。

 

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最後まで読んで下さって、ありがとうございました

 

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